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歯槽膿漏の悩みが解決 [健康]

3年ほど前、左上の奥歯の根元が痛みだした。

頬骨の下を抑えると激痛が走る。


物を噛むこともできない。

虫歯でもないのにこの痛みは経験なかった。

それが2~3日続いた。


しばらくして、左上の奥歯の歯茎が

落ち込んできている、と言うか

痩せてきているのに気付いた。


きっかけは患部の奥歯に横のラインがある

のが舌で感じるようになったから。


後でわかることだがそのラインは元の

健康でいた時の歯と歯茎の境目の

ラインである事が分かった。


最初は何が原因で横筋ができたか

理解できなかった。


それと同時に、その奥歯が長く

現れてきており、同時に歯と歯の

隙間が大きくなってきている。



以前から歯槽膿漏になると


歯が浮いてくる。

長くなったように感じる。

歯の間の隙間が大きくなる

歯がぐらぐら動くようになる。

そして最後に歯が抜けてしまう。


と聞いていたことが現実問題として

わが身にふりかかってきた!


そうこうしているうちに痛みは

なくなり自分流のケアで通していた。


歯科医に行く決断もできないまま時が

過ぎていったが、あるときその歯が

また痛み出した。


今までの歯の痛みは虫歯の痛み

が常だったがこの痛みは違っていた。


歯の奥が痛む、そして何より頬骨の下が痛む。



たまらずもう抜いてしまおうと思って

歯科医に行った。


レントゲンを撮ってみるとなんと

歯を支える骨が溶けてきているとの事。


先生が言うには、かみ合わせが上手く

いかず痛みが出てきている可能性もある

との事で、なんとその歯を削るとの事。


理由は、患部の歯を支え固めていた

歯茎が衰えてくるとその歯は周りの

歯よりも浮き出てくるのでかむとき


圧迫され続けて歯根が炎症を起こし

ている事も考えられると。


抜く前にこの処置をして様子を見て

みましょうとの事であった。


あれから、すでに数か月たつが

先生の見込みは正しかった。


痛みがなくなり、かみあわせも

スムーズになった。


あの時抜かずにほんとによかった。

歯槽膿漏のもとになるプラークの


取り方も看護婦さんにならって

続けている。


今では液状歯磨きで毎日口腔ケアを

しているが、歯がこんなにも艶が

出てくるものかと感心しきり!


この年になってやっと本気になれた。

両親がやっていた総入れ歯だけは避けたい。


30年前に、いや10年前でもいいから

早くやっていればこんな悩みは無かった


のにと思いつつ、自分は痛みを伴わないと

悟れない愚かな存在かとつくづく思う。











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