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母の胃癌発覚 [健康]

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父の膀胱癌を原因とする腎不全の死から3年になろうとしている

2018年も明けて2月。


従兄弟から電話があった。

母が胃の検査をしたところ癌らしきものが見つかったとの事。


健康が取り柄の母が?

最初は信じられなかった。

母はいつも今まで入院した事がないと自慢していたが・・・。

次の週に実家に帰って様子を聞いてみた。


母は、何日か前、みぞおちあたりがチクチクしていたと。

その日の内に行きつけの医者に電話し、検査の予約を取ったとの事。


しかしその痛みはその時のみで、一時的な事だったようだ。

検査の予約も断ろうと言っていたくらい。


小生は、ひとまず安心して帰ったが、後日、母が検査の断りの電話したところ、

担当医から念のために診といた方がいいよと言われたらしく、

予約は予定通り行われる事になった。


胃カメラを飲んでの検査。

初めてのことで要領が分からず、

なかなか喉を通らなかったらしい。


看護師さんからごっくんして下さいネと助言され、

ようやく喉を過ぎた。


検査の結果、胃の上壁にそれらしきものが見つかり、

念のため細胞を取って検査に出したとの事であった。



数日後、病院から知らせがあり、やはり癌に間違いなかった。

このままでは、東京オリンピックを見ることができるか

どうかだねとの事。


医者からは、手術を勧められ、内視鏡手術ではなく、開腹手術でもなく、

腹腔鏡手術で3分の2を切除らしい。


紹介状を書いてもらい、手術前提で更に大きな病院で再検査。

この時、心臓に緩い弁が見つかり循環器系に黄色サインが出てきた。


先生は大丈夫の判断だったが、89歳の母は温存治療を選んだ。


父の時も、膀胱摘出か否かで迷ったが、

今回も、さんざん家族間で迷ってしまった。


母は自分の好きなことを最後させてほしいとの事で、

家族も母の判断を優先した。


これまでに癌を患い、治療に専念している友人や知人が多くいるが、

すでに亡くなった方も多い。


病を通して自分の生きざまに向かい合わざるを得ない状況に

突き落とされる。


本人にしかわからないこの境遇は、自分にも何時起こるとも限らない。

今後母と共に、癌と共存していく自分でありたい。






































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タグ:癌と共生
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